メインギルド「ストーンズ」

ギベオン
キルヨネンと同じく水晶宮の都出身の城塞騎士(見習い)。六代続く城塞騎士の家柄に生まれるも、結婚を望まなかった両親が嫌々設けた息子であったので疎まれながら育った。その為、自分を過小評価しすぎる傾向がある。
極度のストレスの中で生活していたので成長と共にもりもり太って185cmの143kgまで到達したので、同じく城塞騎士であり先輩のジャスパー(フォートレス♂2)の勧めでタルシスへ来た。減量後は83kg。
23歳、一人称は「僕」。基本的に他人に対して口調が丁寧。趣味はお茶を淹れること。特技は鉱石の鑑定とパズルやドミノ。編み物も出来る。苦手なものは猫。好きな食べ物はカレー。カレーは飲み物。
鉱石は見ただけで大体分かるほど知識がある。
右利きの左右盲であり、帯電体質でもある。また、思いがけないことを言われたりするとフリーズしてしまう。軽度の発達障害持ち。両親から鞭打たれる生活が長かったので体中に鞭の痕があり、素肌を見せるのが苦手。
サブクラスはソードマン→インペリアル。盾役だからかソードブレイカーの発動率が高い。あとディバイドスキルのせいでオートヒールとオートリザレクトの世話になる率も高い。
愛称はベオ君。ギルドで一番、人懐こい。


ペリドット
タルシスから見て南東に位置する街から来た踊り子。母の劇団に所属していたが原因不明の病を得て、親元を離れて治療を施されたが薬の副作用で149cmの身長に対し71kgまで太った。減量後は44kg。
領主の息子に望まれたので渋々許嫁となったが、本人は心の底から嫌っている。タルシスに来たのは領主の屋敷で働く下女の勧めで。ワルツを得意としており、サンバが苦手。剣も扱うけど弓の方が得意。
18歳、一人称は「私」。趣味は踊ることと六弦(ギター)。背が低いので低い位置にあるものを見つけるのが得意。「にゃーちゃん様」と呼ぶほど猫が好き。欠点は「(身分が低い)踊り子だからつらい事は耐えて当然」と思い込んでいるところ。
名前に相応しく太陽の様に明るい笑顔が魅力。ウィラフとよく孔雀亭の舞台で踊っているのでそこそこファンが居る。
サブクラスはスナイパー→ソードマン。リンクフレイムが好きすぎてたまに踊り損ねる。TP大食らいが同列というか隣に居るのでエナジータンゴを踊る率が高い。
愛称はペリ子。ギルドで一番、明るい。


クロサイト
タルシスの丘の上に診療所を構える医者。セフリムの宿に隣接する診療所であり、「治療する」コマンドを使うと彼が治療してくれる。
両親が離婚し弟(後述)と浮浪児をしていた十代の頃にエトリアから来て診療所を建てた医者に拾われ、そのまま弟子入りした。師の死後、診療所を引き継ぐ。
根っからの鎚使いで、弟と共にベルゼルケルを倒し風馳ノ草原の北の封印を解いて深霧ノ幽谷まで到達するも、あっさりと冒険者を辞め医者業に専念することとなる。また、左目は自分で抉り出した。
36歳、一人称は「私」。弟の前でのみ「僕」になる。178cm63kg。趣味は水彩画。風景画が主であり、人物をメインで描くのは稀。卒業した元患者達に時折差出人名を書かずに絵葉書を送っている。高所恐怖症なので実は気球艇で飛ぶのが怖い。左利き。
それなりに常識人だが弩級のブラコンなので言動全てが台無しになることが多々ある。
サブクラスはブラコン故に一貫してナイトシーカー。鎚と剣を持ち追影の刃のせいで殺す気満々のメディックと化した。
愛称はクロ先生。ギルドで一番、変な人。


セラフィ
クロサイトの双子の弟。兄と共に浮浪児をしていた頃に医者に拾われ、その医者が殺し屋をやっていた過去持ちであることを知って兄には黙って弟子入りし、正反対の道を選択した。師から徹底的に叩き込まれたお陰で投擲ナイフの名手。
兄と共に冒険者を辞した後は風馳ノ草原や丹紅ノ石林で死んだ冒険者達を埋葬する掃除屋となり、一部の冒険者達には名前が知れている。普段から双剣使いなので軽装備になりがちで、よく大怪我をする。その代わり火力が高い。
36歳、一人称は「俺」。180cm55kgでかなりの痩せ型だが大食い。TPも大食い。趣味は香。体脂肪が極端に低いので水に沈みやすく、川や池、湖などの水場を嫌う。また、リズム感も音感も無い。
兄が拗らせたブラコンはもう諦めた。名前のせいでギルドの全員から天使扱いされてうんざりしている。
サブクラスはダンサー→ミスティック。リズム感が無かったのでサブダン時は苦労したしワルツしか踊れない。
愛称はフィー。ギルドで一番、苦労人。


ローズ
ウロビトの里に住む少女。人間とウロビトの間に生まれた母親と、人間の父との間に生まれたクォーター。ウロビトの血が濃く出たのでウロビトにしか見えない。
(以下連載ネタバレのため反転)
孔雀亭の女主人・ガーネットとクロサイトとの間に生まれた娘。諸事情あってクロサイトはローズが生まれた事を知らず、ウロビトの里で生まれたローズは父を知らずに育った。ホロウクイーン戦を機にギルドに加入、やっとクロサイトを父と呼べる様になるも両親は結婚しないままなのでちょっと複雑。それでも何も言わない、我儘も言わない健気な娘である。また父がブラコンを拗らせている事に対しては特に何の疑問も感じてない。
8歳、一人称は「わたし」。132cm25kg。強風が吹けば飛ばされるのでよくクロサイトにしがみついている。セリフは全てひらがな。趣味は短い錫杖を使ってのバトントワリング。子供なので体力があまり無く、探索の足手まといにならない様にと無理をする事が多い。たまにギベオンにおんぶされている。
サブクラスは一貫してルーンマスター。タルシスで仲良くなったルンマスの女の子から貰ったロッドを大事に使っている。
愛称は無し。ギルドで一番、我慢強い。


モリオン
代々帝国(陛下)に仕える家柄の娘。木偶の文庫で巨人の呪いにかかった兵士達に定期的に会話をしに巡回している。
(以下連載ネタバレのため反転)
ワールウィンドことローゲルは父の弟にあたり、彼とは叔父姪の関係になる。14歳の時に父と叔父が皇帝共々旅立ち戻って来ず、悲観した母が生まれたばかりの妹を抱いて入水自殺した。それ以降、「戻らなかった臣下の娘」と後ろ指をさされながらも皇子を守りながら父と叔父の帰りを待っている。また当人同士は知らないが、モリオンの祖父の年が離れた異母弟とウロビトの女性との間に生まれたのがガーネットであるので遠い血縁関係にあたる。
24歳、一人称は「私」。170cm53kg。強き帝国兵となるため修練の日々を過ごしていたので趣味らしい趣味は無い。砲剣のオーバーヒートのせいで両腕に火傷の痕が多く、腕捲りをしたがらない。中々に気難しい性格だが根は優しいのでセラフィがツッコミ疲れに陥ると代わりにツッコミ役をやってくれる。
サブクラスはソードマン。ペリドットが戦線離脱をしている間、同列のギベオンと共にソードブレイカーを発動しまくる。
愛称はリオ。ギルドで一番、男前。